響け!ユーフォニアム
(探訪ガイド)


天ヶ瀬ダム。車必須です。

この頁では、響け!ユーフォニアムを探訪する人の為に私の経験を交えた解説を纏めてます。

舞台の一部は県外にありますが、殆どは京都市内と宇治市内にあります。特に宇治市内が9割以上を占めます。
宇治市内の主要なエリアは徒歩で回れますが、天ヶ瀬ダム、宇治市文化センター、木幡3号踏切(7話)は車で行くことをオススメします。

徒歩で回れる範囲とはいえ、京アニの探訪です。カット数は尋常ではなく、全てのカット回収を目指すなら相当の時間が必要。
細かいカットを除くと、ユーフォニアム探訪では主に4つのエリアを回ることになります。

京阪宇治駅~JR宇治駅エリア

宇治エリアは人気の観光地ですので、カメラを持って歩いても不自然ではありません。その代わり、休日の日中探訪は殆ど出来ないと思ってください。
朝9ぐらいまでが勝負です(9時頃でもそれなりに人が歩いている状態)。

10時ごろの宇治橋。交通量もかなり多い場所です。

観光地なので駐車場は沢山ありますが、宇治駅周辺の駐車料金はかなり高い。一日停めると数千円飛びます。
勿論、観光地用の駐車場はありますが、早朝から夜まで探訪したい場合は使えません。
私のおすすめは三室戸駅付近の駐車場です。どうせ三室戸周辺や京阪宇治駅ホームのカット回収があるので、
態々宇治駅で車を停める必要は無いのです。 頭を使って、より安く探訪しましょう!

各話で頻繁に登場する駅周辺や電車内のカット回収は。厳しい探訪になるでしょう。
平日は通勤ラッシュや通学ラッシュに巻き込まれます。早朝(6時くらい)であれば回収可能ですが、それ以降は難しいです。
休日でも京都市内方面に遊びに出る人たちが沢山いるので、油断はできません。

電車内のカットはなるべく人が居ない時を狙いたい所。ココでマル秘情報!
京阪宇治駅方面の電車は人が少ないです。そこで私は、三室戸駅から京阪宇治駅の間を何度も往復する手段を採りました。
三室戸駅から京阪宇治駅までの走行時間と、京阪宇治駅で他の人が乗ってくるまでの時間を最大限活用します。

4~5往復くらいしたと思います。私の記事で人が居ない写真が何枚かありますが、そういった努力の結果です。

久美子ベンチなどのカットは集中して探訪しやすいです。
朝でも観光客は多いですが、観光客は久美子ベンチの裏にある平等院鳳凰堂目当て。久美子ベンチは意外と穴場になってます。
でも、地元の人が朝の運動や休憩で座ってる時もあるので、天運に任せましょう。

そして、聖地巡礼では必修科目となっている登山、大吉山エリア。

宇治神社から大吉山まで結構な枚数を回収することになりますが、まず宇治神社周辺は早朝に探訪しないと人が沢山います。
宇治神社周辺より激戦区なのが、大吉山展望台。ここはお昼を食べてる高齢の方達や家族が連続して居るため、日中に写真を撮ることは無理です。
早朝は早朝で、朝の運動をしている方たちの休憩場所になっており、おしゃべりされてる時間ずっと待っていないといけませんでした。
私は結局二回登山することになりました。探訪の写真を見れば分かるように、結構な高さまで登ることになるので、歩きやすい靴で探訪しましょう。

学校エリア

このエリアは駐車場がありません。京阪宇治駅からバスで行きます。言うまでもありませんが、通学中の探訪は避けたほうが無難です。
公園のカット回収は平日にやったほうがいいかもしれません。私は休日に行きましたが、近所の親子が遊んでてかなり時間をロスしました。

六地蔵駅エリア

六地蔵駅エリアから宇治御蔵山郵便局を通って番外編のカットを回収するルートが最短となります。
六地蔵駅周辺も京阪宇治と同様に人が多いので、早朝探訪がオススメです。
カット数も多いので、このエリアは如何に早く六地蔵駅を終わらせるかにかかっています。
その後、宇治山御蔵山郵便局を通って番外編のカットを回収することになりますが、これが結構遠い。
はづきが走っているカットの再北東は六地蔵駅から徒歩20分程度の所。バスが通っていますので、上手に活用してください。

木幡エリア
7話の木幡3号踏切は、マクドナルド木幡店は木幡駅の周辺の駐車場に車を停めて、徒歩で行くことになります。
そこそこ歩くのに枚数は少なく、あまり美味しくないエリアです。ただ、京アニ本社や京アニショップがあるので、初めて来る人には良いかも。
私は探訪中に行こうとは思ったことはありませんがw


ここまで、早朝探訪が推奨されるのは、大吉山、電車内、六地蔵から黄檗駅周辺、京阪宇治~JR宇治駅周辺。
効率的に探訪しても、必要な日数は最低でも3日は欲しいですね。


探訪はかなりハードですが、観光も捨てがたい。平等院鳳凰堂を始め、付近のお店通りでは有名なお茶屋さんが沢山。
通りはお茶のいい香りが漂い、宇治茶を購入できます。

飲食店も抹茶に関わるメニューが多く、抹茶麺を使用したラーメン、抹茶餃子、抹茶アイスのように抹茶に特化した食べ物がいただけます。さすが宇治。

探訪で食事どころではないかもしれませんが、なんとか時間を作って食べてみては如何でしょうか?

しかし、ユーフォニアム探訪で来た者なら絶対に外せないのが、これ。第九回で登場した中路ベーカリーの「フランクデニッシュ(160円)」

日中は探訪で忙しいので、昼食はこれで決まりでしょう。

宿泊はクラナドで出てきた亀石楼がおすすめです。

観光、食事、そして聖地巡礼と3拍子揃っており、全カット回収なんてことを目指さなければ非常にオススメの場所です。

                                                     つづく

一部の画像を比較研究目的により引用しています。作品の著作権(画像も含む)は©武田綾乃・宝島社/『響け!』製作委員会にすべて帰属します。

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