花咲くいろは(探訪記録/ガイド)


私、舞台に行きたいんです!

 “花咲くいろは"はP.A.Worksが手がけるオリジナルアニメということで、主な舞台は北陸地方となります。
聖地巡礼を計画する場合は、北陸がメインで行程を組まれると思います。しかし、本編では御花がもともと東京人であることや、
上京する話が数回あることから、東京の各所も舞台として登場します。
また、修学旅行回では安定の京都ではなく、なぜか宮崎県ということで、舞台は全国各地に点在しています。
おまけに地方の舞台は車で行かないと厳しい所ばかりなので、全カット回収は困難を極めることになります。
幅広いアニメファンに視聴されていると思いますが、聖地巡礼は初心者にやさしくありません。
色んな機会を利用して全国を巡ってきましたが、ここでは石川県のみの探訪記に絞らせていただきます。

 石川県といえば輪島塗り……という位しか石川県に関する知識はなかった私でしたが、花咲くいろはで石川県が舞台になったことで、
石川県に初上陸することになりました。7時間かけて自動車で移動しました。遠いっす!

まずは西岸駅。能登半島の中央に位置するこの駅は非常に印象に残るシーンばかりですので、必ず訪問することになります。
駅舎には“いろは”コーナーがありますが、ファンの方によって適切なメンテナンスがされていました。
2012年、2014年の2回行きましたが、両方とも綺麗に展示されていました。舞台人のモラルが非常に高いことが伺えます。
これからも適切に維持管理していきましょう!

左が2012年、右が2014年。着々と物が増えていってます。いろはと関係しないものもありますが……

 続いて湯涌温泉。こちらも態々言うまでもなく訪問することになると思います。

 湯涌温泉は金沢市内から車で約10分程度の所で、10程度の温泉宿が集まっています。
宿泊するなら、ふくやの舞台にもなった秀峰閣でしょうね。1名1.5万円前後かかると思いますが、旅館を舞台にしたアニメですから、
こういった時位は旅館に泊まったほうがいいのではないでしょうか?
この辺りのカットは数が多いですが密集してますので、手早く探訪できると思います。2~3時間程でしょうか。

 最後に金沢市内。ちょくちょく舞台になってますので、観光がてら探訪することになります。

 有名な観光地である金沢城や兼六園が舞台の一部となっている(ポスター)ため、観光もかねることが出来ます。
2012年は桜の季節でしたが、尋常じゃない人の数でした。兼六園が無料開放されるほどです。兼六園の近くにはプールが有名な金沢21世紀美術館も徒歩圏内にあります。

 観光だけでなく、地元名物も食べよう!ということで、石川県のB級グルメであるハントンライスを戴きました。

ケチャップで味付けしたバターライスの上に、半熟の薄焼き卵とフライが乗せられ、タルタルソースがかかってます。
白身魚だったり、エビフライだったりと場所によってトッピングは変わります。

アニメの内容・背景のクオリティが高いので、石川県内だけなら楽しみながら探訪できます。
それ以上の場所に踏み込むと、それなりのお金と労力が必要となるということだけは記載しておきます。

 おまけですが、本編に掲載できないポスターや雑誌で使われた背景についてご紹介します。

湯涌温泉
お-0.湯涌温泉 お-0.湯涌温泉

金沢城&兼六園へ
お-1.石川門前 お-1.石川門前
金沢城と兼六園の間です。

お-4.時雨亭 お-4.時雨亭
兼六園の中の「時雨亭」です。

長町武家屋敷。痕の舞台にも使われています。
お-2.長町武家屋敷 お-2.長町武家屋敷


もてなしドーム
お-3.もてなしドーム お-3.もてなしドーム

薬師堂
お-5.薬師堂 お-5.薬師堂


片町1丁目商店街から市役所裏へ行く途中に、ガンガンONLINEのイラストで使用された場所があります。
お-6.ガンガンONLINEのイラスト
一部の画像を比較研究目的により引用しています。作品の著作権(画像も含む)は、©花いろ旅館組合/P.A.WORKSにすべて帰属します。

TOP Back