氷菓(舞台探訪記/ガイド)

「私、氷菓の舞台が気になります!」
氷菓の主要舞台は岐阜県高山市。古い街並みが並び、飛騨の小京都とも呼ばれています。
元々、観光地としてもかなり有名な所なので、外国人の方や県外の方を中心に賑わっている場所です。
高山地方は廻りが険しい山脈であるため、アクセス方法が限られています。
東海北陸自動車道の飛騨清見ICから高山ICまで行き、国道158号線を進むのが一番楽だと思いますが、
私は長野県松本市から国号158号線をひたすら進んでいきました。
夜8時ぐらいの事です。車のライトを消すと、真っ暗な道。相当怖い!怖すぎる!そんな心細い道を1時間ほど走らせると、突然高山の街並みが現れます。
氷菓のOPを聞きながら走ると、それだけで気分が高揚します。
岐阜圏内の氷菓の舞台は3つあります。平湯温泉、飛騨一ノ宮、そして高山です。
舞台カットの数はかなり多く、しかも広範囲に渡るので、探訪期間は2日設けました。
もし、朝5時から活動して、自転車と自動車を駆使しながら、昼食抜きでひたすら探訪すれば、
1日で写真の精度を保ちつつ、全カットの回収はできると思います。
しかし、高山観光は出来ないし、美味しい物も食べられないような辛い探訪になるため、全カット回収するなら2日間かけてゆっくり巡る方が良いですね。
【高山】
高山は観光地なので、平日・休日共に、お昼以降は人通りが多くなります。どちらも大差はないですが、私は平日探訪にしました。
人が少なければ探訪しやすいからですが、平日の探訪だと素敵な光景に出合えると思ったからです。
夏の学生服は氷菓で出てきたデザイン・色が一致しています。すると、通学時間帯はあらゆる場所が氷菓の舞台になる訳です。

特に、高山の名所である中橋があるのですが、そこを自転車に乗った黒髪ロングの女生徒が颯爽と走ってくのを見ると、
どう見ても千反田えるにしか見えません。だたし、生徒の撮影は厳禁です。見るだけにしましょう。
喫茶店の「バグパイプ」。ここは全カット回収の有無にかかわらず、必ず訪問する事になります。
平日探訪だったので、貸切り状態。時計の振り子の音がかなりいい感じで、氷菓の世界観そのものでした。

注文したウインナー珈琲も美味しかったです。ええ、不覚にも注文を間違えてしまいました。珈琲とウインナーココアを足して2で割ってます。
店内の雰囲気がとても良いので、聖地巡礼タイプの方は、ここでかなりの時間を費やすかもしれません。

バグパイプの氷菓コーナー。巡礼ノートを見ながらバグパイプで過ごす時間も素敵なものでしょう。左の絵、上手すぎっ!
そして、「喫茶去 かつて」の店内にも入りました。ガイドブックにも掲載されていて、和スイーツが有名なお店です。ここも貸切状態。

めったに食べないパフェを頼みました。舞台としてはそれほど再現度が高いわけではありませんが、2Fの個室は雰囲気が出てました。
探訪だけでなく、地元の美味しい料理も戴きました。
まずは高山ラーメン。スープは醤油・味醂ベースで、麺がチキンラーメンみたいです。麺の量が少ないので、私は3軒梯子しました。
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続いて、朴葉の上に、味噌・ネギ・シイタケ・ 飛騨牛を載せて焼きながら食べる朴葉みそ。 そして、高山の郷土料理。 わざわざ書かなくても美味しいに決まってる! |
飛騨牛寿司。 街並み地区の道沿いに売ってます。 2貫600円。贅沢な品です。 口の中でとろけます。 高山の街を歩きながら、寿司をたべるのも一興 |

第18話より高山市街のパノラマカット
観光地とアニメの舞台が一緒になっている場所は全国的にみれば多くはありません。
高山の町が持つ魅力を存分に味わいながら、探訪も楽しめる楽しい旅となりました。

お土産も売ってます。でも、なぜ、もっと種類を増やさないのかが気になります!
是非、高山まで足を運んで氷菓の世界に浸ってください。
【飛騨一ノ宮】
高山から離れて飛騨一ノ宮駅付近の山王稲荷神社にも行きました。
高山駅と飛騨一ノ宮駅はJR高山本線で繋がってますが、今住んでいる所の感覚で行くと痛い目にあいます。
なんと数時間待ちです。 さすがにここは車じゃないと無理ですね。
山王稲荷神社では痛絵馬が飾られています。
気になる絵馬がたくさん!
【静岡県掛川市】
える邸のモデルは静岡県掛川市の加茂荘花鳥園 加茂花菖蒲園。入館料1500円です!木曜は休館日なので注意してください。
アクセスは車がいいでしょう。ちなみに、平日の開館同時に入ったので、える邸貸切状態でした。
える邸を探訪し終わった後、掛川茶やコーヒーをいただけます。喫茶スペースには氷菓コーナーがありました。

気温35度以上あった中で、クーラーの無いえる邸で1時間ほど探訪していたからなのかは分かりませんが、
このアイスコーヒーの美味しさは犯罪的でした。
ゆったりコーヒーでも飲み、氷菓ノートを読みながらすごす時間がとても良かったです。
氷菓の旅、面白いです。きっと十年後、この毎日のことを惜しまない。
一部の画像を比較研究目的により引用しています。作品の著作権(画像も含む)は米沢穂信・角川書店/神山高校古典部OB会にすべて帰属します。